第四章・術後2、3日の頃|4/10 (金)~4/11(土)
◉4/10 術後2日目(金) です。お腹が張って夜寝づらい。相部屋なのですが、入り口に近い方のお隣・ご老人が消灯10時就寝後にTVを点けたりする。それで薄明るくなり結構大きな物音がする。向かいの抗がん剤投与と思しき、帽子ありの方(私より明らかに年下)はしゃっくりと抗がん剤の投与終了を告げる機器のアラームがめちゃめちゃ頻繁に鳴ります。その度にアラームの呼び出しで看護師がチェックに来ます。物音で眠れない
👉耳栓、目にはマスクで就寝しました…。
深夜 : 生理食塩水と抗生剤の点滴が終了し、左手の点滴針を抜針しました。これで、右も左もやっと針無しになります。明日は体を拭いて着替えしよう。)^o^(
◉4/11 術後3日目(土) 朝6時半 :
血圧 144/96, 36.4℃。 体温は昨日?一度 37.5℃に上がって、それをちょっと気にしましたが、ここで平熱に戻り、お腹の腫れと張りも平常の感じ?に戻っている。むろん傷口は動くと痛いのですが。
7時台にB1F へ降りて、病院内の7-11 でコーヒー1杯を買いました。
・初めてオムツ2枚組と「ビオレu全身すっきりシート」を購入。部屋で全身を清浄し、オムツと上下衣を交換しました。特有の匂い(いわゆる臭い感じとは違いますが、何だろうか?)よ、さらばじゃ。
・タオルやパジャマを取りに行くストレージエリアには、機械式全身浴ルームがあります。これを見ると介護病院に入院している自分の母親のことを想ったりします…この設備は便利だけど…。入浴が終わった後に、その部屋で機械を清掃している看護師さんを見かけた。1人で大変そうです。2人ペアでやれば少しは明るくできるかもなぁなんて思ったりも…? 廊下にも水が垂れたりしている…
・朝食後、薬類💊を服用。8 : 45 腹部に注射💉(血液が固まらないためとか)
👉この後、排便が出れば有難いがどうだろう。週末になり、コロナ感染防止「緊急事態」で外出自粛の度合いはどうなったのだろう…。入院日4/7 (火)の深夜に政府がちょうど緊急事態宣言を発令したわけで、私のダビンチ手術とほぼ同期しているから、今日で4日目になるわけだ。下界がそれなりに気になります。
◉9:20 男性3名(多分医師2名に看護士1名)来て、ついにお腹の管を抜きました。
場所はへそのやや斜め右上。テープで止めてある。血で滲んでいる。そこをエタノールで消毒後、「息を吐いてください」と言われて吐きながら一気に引き抜かれる。
「ちょっと嫌なかんじがしますよ~」するとその感覚があり。一瞬で終わる。また消毒をして、分厚いガーゼを貼られました。
「染み出してきても気にしなくて良い」由。気になるなら看護師に言って、ガーゼを取り替えてもらうなどでとのことでした。(その後、全く滲み出しませんでしたので安心していました)
「お通じは?」に、「まだです」、と答えると、「管を抜くと、胃腸が動き出して
出やすくなることもありますからね」との話です。以上、手早く5分ほどで終わり。
痛みも違和感も幸いに無し。これは有難い!
9:30 声の元気な看護師(1番若手?のあの娘)がベッド周りの消毒に来ました。
この後マスクを付けて少し廊下を歩くか。歯磨きがてら、排便を目指して~と
思っていると次はこの後、熱い蒸しタオルが2本来ました。なのでまた体を清浄して
スッキリ〜。続けて掃除のおばさんがゴミ箱回収に来る。体を拭いている最中。
これで10時前。お隣さんは今日退院。多分同じ手術をしたんじゃないだろうか?
退院が数日伸びた人だ。
10 : 06 歩き出す。おならが軽く出始めてる(笑)…。
◉12 : 20 昼飯前 137/88. 36.7℃ 👉問題無し…(^^)
18:10頃、夜晩の看護師さんが来て(珍しく長髪の人だ!)お腹に注射💉。
これは血液の滞りをなくすものだそう。お腹の注射はこの後も続き、日課のように
なっていました。全体に痛みは少なくて、調子も良く、元気にしていました。
手術が無事成功して本当によかった。